新型桐箱の刻印レーザーカット作業

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弊社で販売している一輪挿しは全て桐の箱にパッケージングされて皆様の元へ送られます。その桐箱が外注先から送られて来ました。ダンボールは大きいのですが桐箱は軽量なのでとても軽いです。

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そして今回製作した桐箱は前回までの上下型フタではなく、スライド式のフタになり新しくなりました。以前お客様からフタが外れやすくて保存時に不便というご意見を頂きましてスライド式を採用しました。

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ケース本体も従来品と比較して40mmほど高さを縮めてコンパクトに。今回はフタに刻印レーザーカット作業を行うため本体とフタを分けていきます。

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レーザーカット後の写真。書道家北田先生の書は何度見ても凛々しく力強いです!

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それではどのようにしてレーザーカット刻印を行っているかの様子です。まずレーザーカッターにフタをセットします。刻印される側を上に向けます。


YouTube動画、レーザー条件によって加工時間が異なりますが約10分程度で刻印の作業が完了します。

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刻印ですので加工中は煙も出て香ばしいニオイに包まれます。

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こちらは心バージョン。スライド式の蓋になったので指を引っ掛ける溝が追加されました。

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ついでに先日CNCで加工したLin-Design看板の空きスペースに凛の文字を刻印。切削加工機とレーザーカッターのコラボレーションです。コワーキングスペースに両機械が完備されていることに感謝です。

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切削加工機はRoland社製、MDX40Aを使用し、切削加工用プログラムはFusion360のCAM機能を利用しました。

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切削加工は約2.5時間、MDX40Aでつかむことができるシャンク径はφ6であるため、φ6エンドミルで荒削りし、φ3のフラットエンドミルやボールエンドミルを使って仕上げました。
金属加工とは違って、表面が多少ガタガタしてていもペーパーで仕上げればつるつるになります。


ちなみにCNCで切削している動画です。Fusion360でモデルデータから切削データまでシームレスに作ることができます。

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今回使用した木材は近くに放置されていた端材を利用しましたが、硬さもちょうど良くレーザーカット時の刻印も綺麗に入りました。

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今回は試験的に「夢」文字を使ったフタも製作してみました。

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今回は「夢」を含む3種類のフタを加工しました。今後お客様の希望で刻印される書を選べたり、ワンオーダーでご希望の書を刻印できるようにするかもしれません。(今のところデフォルト書にて発送させて頂きます)